「めっちゃ大きい」パーからスタート 馬場咲希は2バーディ奪い順延
2024年 Qシリーズ
期間:12/05〜12/09 場所:マグノリアグローブGC(アラバマ州)
悪天候で最終ラウンド順延 岩井千怜は首位で残り16ホール「あしたも集中して」/米女子最終予選会
◇米国女子◇Qシリーズ・ファイナルクオリファイイング(最終予選会) 5日目(9日)◇マグノリアグローブGC(アラバマ州)◇クロッシングコース(6664yd、パー72)
最終ラウンドが行われ、大雨の影響で午前9時半に中断し、そのまま午後1時過ぎに翌10日(火)への順延が決まった。
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来季の米女子ツアー出場資格を争う最終予選会は前日8日までに2コースを使った予選ラウンドを完了。上位65位までのカットラインを潜り抜けた通算2オーバー61位タイまでの66人が、クロッシングコースのみを使用するこの日の最終ラウンドに臨んだ。
午前7時の第1組スタート後、雨は次第に強くなり、プレー続行が不可能と判断。6人の日本勢は最終組の岩井千怜が出だし1番でバーディ、2番をパーで終え、通算21アンダーの暫定首位のままサスペンデッドになった。同組の山下美夢有が19アンダー2位につける。
岩井千は「あしたの方が天気は悪いかもしれないけれど、プレーする前向きな気持ちで整えていきたい。あしたも集中して頑張ります」とコメント。10日も悪天候の予報が出ている。
岩井明愛は14アンダー7位、吉田優利は12アンダー9位で前半3番を終えた。25位から出た馬場咲希が前半8番までに2つスコアを伸ばし、通算6アンダーの21位に順位を上げて翌日のリスタートを待つ。山口すず夏は前半14番を終えて1オーバー55位。
10日は午前8時(日本時間同日午後11時)に再開予定。最終ラウンド完了後、上位25位タイまでの選手が来季のメンバーシップを付与され、限定的な出場機会を得られる「カテゴリー14」に入る。
<日本勢の暫定順位>※カッコは消化ホール数
1/-21/岩井千怜(2H)
2/-19/山下美夢有(2H)
7T/-14/岩井明愛(3H)
9/-12/吉田優利(3H)
21T/-6/馬場咲希(8H)
55T/+1/山口すず夏(5H)