細野勇策が初優勝へ単独首位 小平智1打差 石川遼16位
◇国内男子◇中日クラウンズ 3日目(2日)◇名古屋GC和合C(愛知)◇6557yd(パー70)◇晴れ(観衆6153人)
悪天候により順延された第2ラウンド(2R)の残りを完遂し、決勝ラウンドに進んだ66人全員が第3ラウンド(3R)をホールアウトした。通算12アンダーで単独首位に立ったのはツアー未勝利の細野勇策。2打差3位から出て8バーディ、2ボギーの「64」でプレーし、初優勝へ前進した。
前半2番(パー5)の2打目が左サイドの木の枝に引っかかる不運のロストボールによりボギーとしたが、中盤から一気に加速した。「ティショットが良くて、100yd以内からずっとピンに絡んで」と8番、13番(パー3)から2度の4連続バーディ。「チャンスにつけば、ずっとパットが入ってくれる印象。わざわざピンを狙う必要もなかった」という堅実なプレーを軸に和合を攻略した。
シーズン序盤で訪れた、何度も逃してきた初優勝のチャンス。山口県出身の23歳は「きょうみたいに落ち着いてプレーできれば」と意気込む。羽川豊が1991年「ダイドードリンコ静岡オープン」を制して以来、日本ツアーで35年ぶりの“レフティ優勝”に挑む。
通算11アンダー2位にツアー8勝の小平智。10アンダー3位で同1勝の勝俣陵が続いた。
首位から出た平本世中は「70」で回り、通算8アンダー7位に後退した。
米下部ツアーからスポット参戦している2010年覇者の石川遼は1イーグル3バーディ、1ボギー「66」とスコアを伸ばし、通算4アンダー16位に順位を上げた。石川と同じく米下部ツアーから参戦する杉浦悠太も同順位につけた。
2週連続優勝のかかる米澤蓮は「68」で通算1アンダー37位。前年覇者で主戦場のLIVから参戦する浅地洋佑は1バーディ、4ボギー1ダブルボギーの「75」と崩れ、通算6オーバー64位に沈んだ。
<上位の成績>
1/-12/細野勇策
2/-11/小平智
3/-10/勝俣陵
4T/-9/岩崎亜久竜、堀川未来夢、ショーン・ノリス
7T/-8/阿久津未来也、片岡大育、佐藤大平、平本世中