勝亦悠斗が首位で最終日へ 15歳アマが3打差8位に浮上/男子下部
◇国内男子下部ACNツアー◇ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山 2日目(19日)◇福岡雷山GC(福岡)◇6956yd(パー71)
5位から出た勝亦悠斗が5バーディ「66」でプレーし、後続に1打差をつける通算10アンダーの単独首位に浮上した。2016年にプロ転向の30歳が、下部ツアー初優勝に前進して最終日に入る。
通算9アンダーの2位に、6年ぶりの下部2勝目がかかる杉本エリック、弟で2日目のフィールドベストタイ「64」をマークした杉本スティーブ(米国)、女子プロゴルファーの山路晶を妹に持つ山路幹の3人が続く。
通算8アンダーの5位に、先週の「LANDIC CHALLENGE」でプロ初優勝を飾った古川龍之介、大会連覇のかかる内藤寛太郎、岡田絃希が並んだ。
15歳でアマチュアの加藤金次郎が25位から「67」と伸ばし、首位に3打差の通算7アンダーの8位に浮上した。15歳45日の下部ツアー優勝となれば、4月の開幕戦「Novil Cup」を制したアマチュアの武田紘汰が保持する最年少記録(17歳96日)を更新する。
主催者推薦で11年ぶりに下部ツアーに出場する稲森佑貴は「71」で回り、9位から通算4アンダー27位に後退。同順位から出た池田勇太も「72」とスコアを伸ばせず、カットライン上の通算3アンダー52位に後退した。
<上位成績>
1/-10/勝亦悠斗
2T/-9/山路幹、杉本エリック、杉本スティーブ
5T/-8/古川龍之介、内藤寛太郎、岡田絃希
8T/-7/木村太一、野澤竜次、玉城海伍、蛭川隆、小鯛竜也、芹澤慈眼、加藤金次郎(アマ)