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マキロイ残れず 25歳カントレー出場12試合で最終戦へ

◇米国男子プレーオフ第3戦◇BMW選手権 最終日(17日)◇コンウェイファームズGC(イリノイ州)◇7208yd(パー71)

PGAツアーの2016―17年シーズンは、プレーオフシリーズ第3戦(全4試合)を終了した。今大会を終えてフェデックスカップポイントランキング上位30人が次週の最終戦「ツアー選手権」(ジョージア州イーストレイクGC)の出場権を獲得。ジョーダン・スピースがトップに立ち、2014年のツアー本格参戦初年度から4年連続の最終戦出場となる松山英樹は7位でアトランタに向かった。

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プレーオフ第2戦「デルテクノロジーズ選手権」を終えて、ポイントランク34位だった「マスターズ」王者のセルヒオ・ガルシア(スペイン)が、今大会を通算11アンダー12位タイで終え、ランク25位に浮上して最終戦に滑り込んだ。ポイントランク39位だったトニー・フィナウは24位、32位だったルーキーのザンダー・シャウフェレは26位に食い込み、逆転でジョージア行きの切符を手にした。

25歳のパトリック・カントレーは41位で迎えた今大会を12アンダー9位タイでフィニッシュ。最終日の最終18番(パー5)でバーディを決め、ランキングを29位に上げた。かつてアマチュアランキング1位に輝いたカントレーは今季、背中痛から公傷制度を利用して復帰。今大会までの出場12試合ですべて4日間を戦った。

過去10年のプレーオフシリーズで、年間出場12試合以下で最終戦進出を決めたのは2013年のスティーブ・ストリッカー(12試合)、15年のロリー・マキロイ(11試合/北アイルランド)以来。「マスターズ」、「全米オープン」、「全英オープン」などの出場権も獲得し、「アトランタは僕の今年の目標だった。来シーズンに向けても大きい」と喜んだ。

ポイントランキング31位以下に終わった選手はシーズンを終了した。昨季の年間王者、ロリー・マキロイ(北アイルランド)は「BMW選手権」を通算2アンダーの58位でフィニッシュ。ランク58位に終わり、最終戦に進めなかった。

ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は今大会でランク26位から32位に後退。フィル・ミケルソン(ランク34位)もシカゴで1年の戦いを終えた。(イリノイ州レイクフォレスト/桂川洋一)

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