復調か！？岩田寛は首位と2打差の好発進

ジョージア州のシーアイランドリゾートで19日に開幕した「ザ・RSMクラシック」。岩田寛は初日を1イーグル4バーディ、1ボギーの「67」（パー72）でプレーし、5アンダーとして、首位と2打差の10位で好発進を決めた。

予選の舞台となる2コースのうち、岩田はプランテーションコース（7058yd）をラウンドした。圧巻だったのは終盤の16番（パー5）。残り252ydから3Wで放った2打目は「久々にイメージ通りの球が打てた」と会心のショットだった。ピンから2mにつけると、きっちり沈めてイーグルを奪取した。

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イーグルパットは簡単なラインではなく、岩田はこのホールを含めて「パターに助けられたところがあった」とも振り返った。

「ショットがひどすぎた」という前週までとは異なり、ゲームを組み立てられつつあるとの感触を得た。「たまにすごいミスが出るので（不調の）名残りはあるけれど、先週までよりは良かった」

2日目はシーサイドコース（（7005yd、パー70）をプレーする。両コースともに開幕前の練習ラウンドで確認済みで「（難易度は）変わらないのではないか」と指摘。「あと3日間ある。4日間通してできたら（調子が）良くなったと言えるんじゃないかと思う」と、2日目以降の戦いを見据えた。