パットのラインを慎重に読む石川遼

海外メジャー今季最終戦「全米プロゴルフ選手権」が7日（木）、ケンタッキー州のバルハラGC（7458ヤード＝パー71）で開幕。6年連続の出場となった石川遼は2バーディ、3ボギー「72」の1オーバーで第1ラウンドを終えた。

出だし1番でバーディを沈めるなど、前半アウトで1つスコアを伸ばして折り返した石川は、後半11番（パー3）の3パットボギーで後退。その後はパーを並べ、ティショットを右サイドのウォーターハザードに入れた最終18番で再びボギーを叩いた。

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リー・ウェストウッド（イングランド）ら6アンダーをマークした選手たちが暫定的に首位に立っている。前週「WGCブリヂストンインビテーショナル」の最終日に背中痛を訴えて途中棄権したタイガー・ウッズは、前半16番でチップインバーディを沈めたが、そのほかに大きな見せ場はなく、4ボギーを叩いて「74」。3オーバーと出遅れた。

谷原秀人は12ホールを消化して1オーバー。午前中にティオフした松山英樹は4バーディ、4ボギーのイーブンパー。小田孔明は3オーバーでホールアウトした。