ノースカロライナ州のクエイルホロークラブで開催されている、米国男子ツアー「ウェルズファーゴ選手権」の2日目。1オーバーの72位タイからスタートした石川遼は、2バーディ、3ボギーの「73」と1つ落とし、通算2オーバーで第2ラウンドを終了。ホールアウト時点では75位タイ前後と、決勝ラウンド進出は、ラインである70位タイの圏外で後続組の結果を待つことになった。

パットは引き続き好調ながら、この日はショットが荒れ模様。序盤の11番でティショットを左に曲げるなどボギーが先行すると、16番も右ラフからの2打目がグリーンに届かずに3オン2パットのボギー。通算3オーバーに後退して後半へと折り返す。

4番ではフェアウェイバンカーからピンそば1.5メートルに絡め、続く5番（パー5）も3オン1パットで連続バーディ。一時は1オーバーまで戻したが、7番（パー5）では昨日と同じくティショットを右のクリークに打ち込み連日のボギー。最終9番は4メートルのパーパットをねじ込み、辛くも決勝ラウンド進出への望みを繋いだ。