全米オープン3日目

ニューヨーク州にあるウィングドフットGC西コースで行なわれている、男子メジャー第2戦「全米オープン」の3日目。日本人として唯一予選通過を果たしている今田竜二が、各選手スコアを崩す難コースでスコアを伸ばし、通算8オーバー。16位タイとして、最終日を迎える。

トップから2組目でスタートした今田は、安定した内容で4番までパープレー。5番のパー5でイーグルは逃すもバーディを奪取。そのまま1アンダーで前半を折り返すと、後半に入ってもその流れを変えることなく、11番でこの日2つ目のバーディを決めた。

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13番のパー3で唯一のボギーを叩いてしまうも、この日のボギーはこれだけ。残りのホールはパーで凌ぎ、結果2バーディ、1ボギーの1アンダーで周り、通算8アンダーとして、53位タイから16位タイまで一気に順位をジャンプアップさせた。

この日アンダーパーで周ったのは、今田と現在首位タイのフィル・ミケルソンの2人だけ。昨年15位以内で今大会出場資格を得ている今田だが、今年も15位以内、またはそれ以上の結果を出せるか。最終日のラウンドに期待が高まる。