今年の賞金ランキング30位までしか出場資格が与えられず、ツアーチャンピオンを決めるにふさわしい大会「ザ・ツアー選手権」。年間上位プロになってから、2000年の第2子誕生で欠場した以外は必ず「ザ・ツアー選手権」に出場していたフィル・ミケルソンだが、現在ランキングは35位。このままでは今年の参戦が危うい。「ザ・ツアー選手権」まで残すところ4試合（ラスベガスインビテーショナル、クライスラークラシック of グリーンズボロ、フナイクラシック at ザ・ウォルトディズニーWリゾート、クライスラー選手権）となった。

現在30位入りしている面々で、今季初の「ザ・ツアー選手権」入りできそうな顔ぶれは、9位のチャド・キャンベル、12位のジョナサン・ケイ、20位J．L．ルイス、25位ショーン・ミキール。そして現在28位のフレッド・カプルスは1988年以来の参戦となるかもしれない。一方、ミケルソンと同様、ビッグネームで30位から漏れてしまっている常連では、31位ロバート・アレンビー、32位ボブ・エステス、35位フィル・ミケルソン、41位ジェフ・スルーマン、88位セルヒオ・ガルシアとなっている。