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初日を終えて、アニカ単独インタビュー

-「コース上では笑顔も見えましたが、内心はどんな状態でした?」

アニカ・ソレンスタム
「すごく緊張しましたよ。こんなに緊張したのは初めてです。10番のティショットが上手くいって本当に良かったです。しっかいボールをとらえた感触がありましたからね。ホールが進むにつれて緊張が和らいでくれると思っていたのですが、18ホール間ずっと緊張していました」

-「その緊張がプレーに影響した部分は?」

アニカ・ソレンスタム
「パットに出てしまいましたね。とくに下りのパットはあまり積極的に打ちたくなくて、ショートばかりでした。しっかり打っていれば入っていたでしょう」

-「コースの距離のことは前々から言われていましたが、今日は距離よりもピンが切られた位置の方が厳しかったのでは?」

アニカ・ソレンスタム
「そうですね。フェアウェイから見るとまるでピンがバンカーの中に切られているのではないかというほど、際どい場所に切られていました。ほとんどが、厳しい位置だったんです。そんなところを攻めることはできないと思ったので、基本的にグリーン中央を狙って、後はパターでなんとかしようとしました」

-「1オーバーというスコアについては?」

アニカ・ソレンスタム
「最後のボギーは残念ですけど、あれが入っていればパープレーでしたからね。でも充分に満足しています。この状況下でこの結果を出せたわけですから」

-「59を出したときと今日の達成感とどちらが上ですか?」

アニカ・ソレンスタム
「それは比べ難いですね。今日のこの挑戦は自分で選んで、この日に向けて努力してきました。そしていろんな方にも応援してもらいました。59を出したときは、まさか59が出るなんて思ってませんでしたから。どんどんプレーの調子が良くなって結果的に出せたスコアです。努力して手に入れた今日の喜びとは違う喜びです」

-「ギャラリーからはすごい応援がありましたね」

アニカ・ソレンスタム
「皆さんが『頑張れ!』とか、『行け行け!』って応援してくれました。ピンバッチとか付けてて、最初から最後までずっと声援を贈ってくれました。明日も今日のようなショットを打って、もっとパットを決めていきたいです。明日になれば少しは緊張が取れるでしょうから、少しは楽になるかもしれません。でも予選を通過したいので、もっとロースコアを目指したいという気持ちが高まっているため、プレッシャーになるかもしれません。ただこのコースをラウンドするたびにどんどんと慣れていく自分がいます。それに一緒に回った2人がずっとサポートしてくれて、明日はみんなでアンダーパーを出して予選を突破しようって話し合っています」

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