松山英樹解説 横浜CC 18ホール完全ガイド/ベイカレントCレクサス
10番パー4 「絶妙フェアウェイバンカー」
バックナインの入り口の難しさはティショットに尽きます。広く見えるストレートホールですが、両サイドのバンカーが絶妙な距離に配置してある。キャリーで300ydを常に越えるような飛ばし屋にとっては、右のバンカーはなんでもないはず。僕の飛距離では追い風が吹いたり、「調子が良い」と思えたりしない限りは右サイドからは狙えません。
300yd越えドライブが出たとしても、今度は左のバンカーが気になります。ドローボールだと転がって入る可能性が十分にある。かと言って、フェードで行くとなるとやはり先ほどの右バンカーに入るかもしれない…。打ち上げの2打目の残り距離を頭に入れると、バンカーの手前に刻む選択肢はなく、なんとも悩ましいのです。
フェアウェイからセカンドショットを打てればバーディの芽が出てきます。グリーン上は手前側の真ん中から、左サイドに立つピンはチャンス。奥から手前に下る傾斜を利用して寄せたい。ミスを許容できるのは右サイドで、上って下るアプローチになっても、左からよりは良いでしょう。
ただし、右奥にこぼすと、下りのラインが残る砲台グリーンの壁にクッションさせたり、スピンコントロールに神経を使ったりと、繊細なアプローチが残ります。2025年大会では切られなかったのですが、右手前のカップは難しそうに感じています。