2026年 マスターズ

メジャー初陣はオーガスタナショナルに完敗 片岡尚之は最下位スタートに意気消沈

2026年 マスターズ 初日 片岡尚之
メジャー初出場の片岡尚之は「84」と崩れた

◇メジャー第1戦◇マスターズ 初日(9日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7565yd(パー72)

昨年「日本オープン」覇者としてメジャー初陣に臨んだ片岡尚之は1番で寄せワンのパーを拾い、2番(パー5)では6mのスライスラインをきれいに流し込むバーディを先行した。第2組と早朝のプレーで見えた好スタートの兆しは、3番で一気に消え去った。

2026年 マスターズ  初日 片岡尚之
ほろ苦いデビューに

残り108yd、ウェッジを握った2打目はしっかりとフィニッシュを決めて好感触を残した。「感覚的には、もうピンにピッタリだなと思ったやつが手前に戻されて…」。キャリーでグリーン面にわずかに届かなかったショットが急傾斜を転がり落ち、3打目の寄せもファーストバウンドが前に強く跳ねて奥までこぼれる4オン2パットのダブルボギー。「バーディの後にダボ、しかもフェアウェイからっていうのは精神的にも結構ダメージがきました」と視線を落とす。

2026年 マスターズ 初日 片岡尚之
いい距離のパッティングを沈める場面もあったが…

前半こそ2オーバーで踏みとどまっていたが、折り返して後半に「46」と大崩れした。10番から3連続ボギーをたたき、13番(パー5)ではアイアンで刻んだセカンドを左サイドのレイズクリークに入れてダブルボギー。右に出た分だけ飛距離をロスした2打目が傾斜で池に落ちた15番(パー5)、最終18番を含めて9ホールで3つのダブルボギーと集中を欠いたようなミスを重ねた。

2026年 マスターズ 初日 片岡尚之
オーガスタナショナルに打ちのめされた

フェアウェイ自体は決して狭くないオーガスタナショナルGCでフェアウェイキープ率は43%(6/14)にとどまった。「緊張はそこまでなかった。なんで曲がったかとか、よく分からないですね。いやもう…ちょっと分からないです」と何度も首をひねった。12オーバー「84」はアルドリッチ・ポットギーター(南アフリカ)と並んで最下位に沈んだ。打ちのめされても、2日目に意地を見せたい。(ジョージア州オーガスタ/亀山泰宏)

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