3大会連続ドナルド主将でライダーカップ制覇へ マキロイはラームに「一人だけ考えが違う」
◇米国男子◇アーノルド・パーマー招待 byマスターカード 事前(4日)◇ベイヒルクラブ&ロッジ(フロリダ州)◇7466yd(パー72)
隔年開催の対抗戦「ライダーカップ」の2027年大会(アイルランド・アデアマナーGC)に向け、ルーク・ドナルド(イングランド)の欧州選抜キャプテン続投が決まった。イタリア・ローマでのホーム開催だった23年、“敵地”ニューヨーク州ベスページブラック開催の25年と2連勝中で、史上初となる同一キャプテンでの3大会連続優勝の快挙に挑む。
欧州選抜の看板選手であるロリー・マキロイ(北アイルランド)も「欧州チームの選手、スタッフの全員が再びルークが指揮を執ることを喜んでいる。僕もチームの一員として、彼が歴史に名前を刻む手助けがしたい」と歓迎の意を示した。
マキロイが「継続性、一貫した戦い方はチームにとって間違いなく強みになる」と自信を見せる中、ジョン・ラーム(スペイン)の処遇が悩みの種となる可能性もある。4大会連続で出場している主力メンバーだが、LIVゴルフに主戦場を移した選手に対する欧州ツアー(DPワールドツアー)の復帰提案を拒絶。ツアーのメンバーシップをはく奪されることになれば、欧州選抜入りもかなわない。
欧州ツアーはツアー規定違反による未払い罰金の全額支払い、指定する大会への出場、メディア活動・プロモーションへの協力、係争中の訴訟の取り下げといった条件に合意すれば、追加制裁なしで今季のLIV出場を認めると提案。ティレル・ハットン(イングランド)を含めた8人が受け入れた。
マキロイは「非常に寛大。ブルックス(・ケプカ)がPGAツアー復帰時に受け入れたものより、だいぶ“緩い”」とツアーの働きかけを肯定的に評価。ラームの意思は尊重しつつ、「9人中8人が合意したのには理由がある。たぶん(自分と)同じ考えだからだ。一人だけ少し考え方が違うのは、残念なこと」と続けた。
「結局、大事なのはチーム。チームより大きい存在といえる選手なんていない。ライダーカップという舞台でプレーし、スキルを披露し、自分より大きな何かの一部になれる。我々は、そのことに感謝すべきだと思う」。威信をかけてぶつかる対抗戦のメンバーに名を連ねる重みを改めて訴えた。