WGC「NECインビテーショナル」で意地を見せ、2位タイに終わったタイガー・ウッズ。大会前には2位のビジェイ・シンと0.10差にまで迫っていた世界ランキングポイントを再び引き離した。ビジェイは「NECインビテーショナル」で32位タイに終わり、大きなチャンスを逃してしまった。

試合後、振るわなかった結果については「さすがにガソリン切れだ。全米プロの前週も優勝したし、力尽きたんだ」と、語っていた。

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一方、ランキング3位のアーニー・エルスは65位タイという散々な結果だった。今季4メジャー全て優勝のチャンスを掴みながら、どれも手にできなかった痛手に苦しんでいる様子。

しかし今シーズンを振り返ってどう評価するか尋ねたところ、「今年4大メジャーのすべてで優勝争いに身を置けた理由はスケジュール調整のおかげ。今年はPGAツアーも他のツアーの試合参戦も大幅に削り、メジャーに照準を合わせて準備したんだ。このスケジュール作戦が効いたと思う」と、言った。来季も同じ作戦で参戦試合を絞り、メジャー中心のスケジュールを組むという。