石川遼の初戦の相手となるマイケル・シムは、スコットランド生まれのオーストラリア人(Donald Miralle/Getty Images)

17日（水）から米国アリゾナ州にあるリッツ・カールトンGCで開幕する「WGC-アクセンチュアマッチプレー」の組み合わせが発表され、石川遼は1回戦をオーストラリアのマイケル・シム（25歳）と対戦することが決まった。

2005年にプロ転向したシムは、昨年のネイションワイドツアーで過去最高額の賞金を稼ぎ出してプレーヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得。また、ツアー記録となる平均ストローク（68.81）と平均パット数（1.684）を樹立し、昨年3試合出場したPGAツアーではすべての試合で予選通過を果たし、最高位は全米オープンの18位タイ。また、今年のPGAツアー第4戦「ファーマーズ・インシュランスオープン」では、首位と1打差の2位タイに入るなど、上り調子の選手だ。

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先週末時点での世界ランキングでは、石川の34位に対してシムは35位だが、手強い相手であることは間違いない。プレジデンツカップ、ロイヤルトロフィーでのマッチプレーの経験を生かした戦いに期待したい。

また、日本から出場するもう一人、池田勇太の初戦の相手はPGAツアー2勝のニック・ワトニー（28歳）。PGAツアー初挑戦となる池田の奮闘にも注目だ。