2回戦、3回戦を圧倒的な強さで突破してきた天才少女のミッシェル・ウィ。女子として初めて「全米アマチュア・パブリック・リンクス」準々決勝まで駒を進めたが、惜しくも敗れてしまった。

準々決勝の相手は、ブリンガムヤング大学のクレイ・オグデン、20歳。そのオグデンはほとんどミスなしの素晴らしいプレーでミッシェルを圧倒。この試合、1つもバーディを奪えない苦しい展開が続いたウィは5アンド4。14ホールで5バーディのオグデンに対し、ミッシェルは1つもバーディを奪えない苦しい戦いとなった。ミッシェルを破ったオグデンはその後の準決勝にも勝ち、決勝に駒を進めている。

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試合後のインタビューでは、
ミッシェル・ウィ
「オグデンは素晴らしいプレーでした。すべてを3メートル内につけてきましたからね。敵いませんでしたよ」

- どのくらいガッカリしてますか？

ミッシェル・ウィ
「残念だけど、でもここまでやれたので満足です」

- でもベスト8まで残れたので、来年の予選は免除されますよ

ミッシェル・ウィ
「本当？知らなかったわ。嬉しい。また来年チャレンジできますね！」

ミッシェル・ウィの今後のスケジュールは、来週フランスに飛んで、日本の宮里藍も挑戦するLPGAツアー「エビアン・マスターズ」に参戦。その翌週に行われるメジャー最終戦「全英女子オープン」にも参戦する。