全米アマチュアNO.1を決める大会「全米アマチュア・パブリック・リンクス」。この大会に15歳の天才少女ミッシェル・ウィが参戦した。ストロークによる36ホールの予選会は、カットラインを2打上回り見事突破。その後、マッチプレーによるトーナメントが行われ、ウィは1回戦、2回戦、3回戦を順当に突破し、ついにベスト8、準々決勝にまで駒を進めた。この大会に優勝すれば、子供の頃から抱いてきた夢「マスターズ」に出場できる。

ミッシェル・ウィ
「ベスト8進出は本当に最高の気分です。強豪相手に良い勝負をできたので、このまま良いプレーを続けたいですね。いままでで最高のプレーと言えるかもしれません。でもまだまだ上達したいですね。ベスト8に進めると思っていなかったので信じられません。でも明日ももっと良いプレーがしたいです」

ウィはベスト8進出を決めたことで、来年もこの大会に出場することができる。ウィが準々決勝で対戦する相手はブリンガムヤング大学の20歳、クレイ・オグデン。オグデンは2004年に準々決勝で敗れている。