大西魁斗※撮影は2023年「フジサンケイクラシック」

◇米国男子下部コーンフェリーツアー◇ネーションワイド・チルドレンホスピタル選手権最終日（24日）◇OSU・GCスカーレットC（オハイオ州）◇7444yd（パー71）

来季PGAツアー昇格をかけたコーンフェリーツアーファイナルの第3戦（全4試合）が行われ、大西魁斗は通算1オーバーの24位でフィニッシュ。開始前107位にいた年間ポイントランキングは100位にとどまり、トップ75が進出できる2週後の最終戦「コーンフェリーツアー選手権」の出場権を逃した。

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「コーンフェリーツアー選手権」終了時点のトップ30には、来季PGAツアーの出場資格を付与。大西は最終戦を前にシーズンを終え、参戦1年目でのPGAツアー昇格はならなかった。

同じくルーキーイヤーの桂川有人は、前週の第2戦「サイモンズバンクオープン」（テネシー州／ザ・グローブ）を終えた時点で、第3戦に進めるトップ120の圏外から漏れていた。

大西と桂川は昨秋のコーンフェリーツアー最終予選会に出場し、大西は12位、桂川は45位で限定的なツアーカードを獲得。ともに出場試合が限られる状況で苦戦が続き、大西は22試合の出場で12回の予選落ち（棄権1回）、最高位は7位タイ。桂川は16試合の出場で8回の予選落ち（棄権1回）、最高位は19位タイだった。

ともに、今秋から始まるコーンフェリーツアー予選会へ再挑戦の意向を示している。