全英オープン予選会に臨む横田真一

今季の国内男子ツアーシード権を失っている横田真一が、2月6日（火）に行われる4大メジャートーナメント「全英オープン」の予選会に出場する。予選会はアジア、オーストラリア、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパの5大陸で1試合ずつ行われ、横田はオーストラリアにあるシドニー会場にエントリー済み。ワールドランキングの保持者はこの予選会へ参加できることを日本ゴルフツアー機構を通じて確認し、出場を決めた。過去には、2004年に塚田好宣が予選会を突破して本選出場権を獲得している。

横田が今季出場できる国内ツアーは、前年大会の上位15名に出場権が与えられる「ANAオープンゴルフトーナメント」、それに主催者推薦による6試合を含めても、最高7試合しかない。4大メジャーは国内獲得賞金額に加算されることもあり、少しでも獲得賞金を増やしたい横田にとっては来季のシード権奪還を見据えた狙いもある。

今年は例年よりもトレーニングのスタートが早く、現在は体力づくりを中心に行っているとのこと。体力もモチベーションも万全の状態で、上位4名に与えられる本選への出場権をかけた戦いに挑む。