カナダでの全米オープン予選会を突破した小平智（提供：＠TY）

◇米国男子◇全米オープン最終予選（6日）◇ラトルスネークポイントGC（カナダ）◇パー71

6月16日開幕の今季メジャー第3戦「全米オープン」(マサチューセッツ州ザ・カントリークラブ)の最終予選会が米国8会場、カナダ1会場で行われ、小平智が本戦出場権を獲得した。

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小平はカナダのラトルスネークポイントGCでの予選会に出場。22人が3枠をかけて36ホールのストローク競技を行った（カーティス・トンプソンが18ホール終了後に棄権）。第1ラウンドを「68」で回ると、第2ラウンドでボギーなしの6バーディ「65」をマークして通算9アンダー2位タイに食い込んだ。

メジャー出場は2019年「全米プロゴルフ選手権」以来。全米オープンは18年大会に続く3度目となる。

米国会場ではリッキー・ファウラーがフロリダ州ザ・クラブatアドミラルズ コーブで行われた予選会に出場したが、通算2アンダー5位タイで4枠に入れず切符を逃した。

日本勢では松山英樹とアマチュアの中島啓太（日体大）が別の資格で出場権を獲得。5月23日に日本で行われた最終予選で杉山知靖と出水田大二郎、米国で行われた最終予選で香妻陣一朗と星野陸也が本戦出場を決めている。