「マスターズ」で復帰したウッズがリスト入り

PGAオブ・アメリカは25日、来月の「全米プロゴルフ選手権」（5月19～22日／オクラホマ州サザンヒルズCC）のフィールドリストを発表。タイガー・ウッズとフィル・ミケルソンが名を連ねた。最終的な出場者は5月9日に決定する。

ウッズは4月「マスターズ」で交通事故による長期離脱から復帰して47位で終えた。英スカイスポーツのインタビューでスコットランドのセントアンドリュースで開催される7月の「全英オープン」への出場意欲を見せていたが、他のメジャーについては明言しなかった。

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その後、今月13日に締め切られた「全米オープン」（6月16日～19日、マサチューセッツ州ザ・カントリークラブ）出場に必要なエントリーをして、参戦の可能性を示している。

一方、ミケルソンは昨年大会（サウスカロライナ州キワワアイランドGC）をメジャー史上最年長の50歳で制した。1月の「ファーマーズインシュランスオープン」で予選落ちして以来、PGAツアーには出場していない。

2月のアジアツアー「サウジインターナショナル」（18位）に出場後、サウジアラビアのオイルマネーを原資とする新リーグ構想支持やPGAツアーを批判して反発を買うなどして、自己都合による休養で戦列を離れている。

ミケルソンは25日がPGAツアーへの申請締め切りだった新リーグ「リブゴルフ・インビテーショナルシリーズ」開幕戦（6月9～11日／英センチュリオンGC）でプレーする許可を求めたことも分かった。

日本勢は松山英樹、金谷拓実、星野陸也、木下稜介の4人がリスト入りしている。