災難に見舞われ欠場となったC.チャンプ※写真は2020年セーフウェイオープン（Jonathan Ferrey/Getty Images）

◇米国男子◇ジェネシス招待 初日(18日）◇リビエラCC（カリフォルニア州）◇7322yd（パー71）

米南部から中部を襲う激しい寒波の影響で、テキサス州在住のキャメロン・チャンプが開幕前日の夜に欠場を決めた。同州では17日朝に約300万世帯で停電が発生。雪で交通状況がまひしたこともあり、18日までに各州で計20人以上の死者も出ている。

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米ゴルフチャンネルが報じたところによると、ヒューストンにあるチャンプの自宅も断水や停電が続いている。今大会の会場があるロサンゼルスに向かうことをあきらめ、しばらくはライフラインの復旧を待つという。

出身のカリフォルニアでの大会ともあって、チャンプは自身のツイッター（@Cameron__Champ）に「僕にとって特別な意味のあるジェネシス招待の欠場は残念」と投稿。「ただ、ヒューストンの家の状況は今週の最優先事項。来年リビエラに戻ること、来週コンセッションでのWGCでプレーすることを楽しみにしている」と次週、フロリダ州で行われる世界選手権シリーズでの復帰を目指す。

チャンプは予選ラウンドでブライソン・デシャンボー、ロリー・マキロイ（北アイルランド）との同組に入り、屈指の飛ばし屋による三つ巴の争いが注目されていた。代わって待機選手のアンドリュー・パットナムが繰り上がりで出場した。