2016年 松山英樹と石川遼のタッグは6位 ゴルフワールドカップ

優勝を逃した松山と石川は結果を重く受け止めていた

オーストラリアのキングストン・ヒースGCで開催されたゴルフの国・地域別の対抗戦「ISPSハンダ ゴルフワールドカップ」で松山英樹と石川遼が組んだ日本は6位に終わった。デンマークが優勝した。

4位から逆転を狙ったフォアボール形式（それぞれのボールをプレーしてホールごとに優れたスコアを採用）は7バーディの「65」。石川が「やっぱりすごく悔しい。自分がもっといいプレーができたら…足を引っ張ったと思う。絶対に勝つつもりで来たが届かなかった」と語れば、松山は「気持ちばかりが前に行った。冷静にできる技術が、もっともっとあれば…足を引っ張らなかった」と振り返った。

当時米ツアーを主戦場にした同学年2人のコンビは話題を呼び2002年の伊澤利光と丸山茂樹コンビ以来の優勝を期待されていた。日本人の世界ランキング最上位の松山が石川をペアに指名した経緯もあり「遼と組んで優勝したら、日本の男子のゴルフ界を変えられると思っていた。それができなくて残念ですけど、次のチャンスまでお互いが頑張って、次は優勝できるように頑張りたい」と話した。

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