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35mから15m ウッズはグリーンスピードに苦しみ後退

◇メジャー第1戦◇全米プロゴルフ選手権 2日目(7日)◇TPCハーディングパーク(カリフォルニア州)◇7251yd(パー70)

パットは“水もの”とはよく言ったもの。タイガー・ウッズの初日のグリーン上のプレーの指標、ストローク・ゲインド・パッティングは「+1.249」、この日は「-1.673」と大きく後退した。18ホールで決めたパットの総距離は115フィート(約35.05m)から49フィート(約14.93m)に縮まった。スコアは「68」から「72」へ。順位は2アンダー20位から通算イーブンパー44位に後退した。

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好感触を口にしていた0.75インチ長くなった新しいパターは、一夜明けてチャージへのネックになった。ウッズが第2ラウンドで沈めた最長パットは後半16番でバーディチャンスを生かした3.6m。2番目が12番の1.2mのパーパットだった。前日と比べ、1Wショットの出来に満足しながら、「アイアンでショートサイドに外すミスがあってパーをセーブできなかった」。それ以上に苦しんだのがパッティングだった。

「本当にスピードを把握するのが難しかった。実際より速く見える。硬くなってきたけど、見た目ほど速くない」。練習グリーンとのスピード感に違いがあるという他選手の意見に「今週ずっとだよ。コースよりもパッティンググリーンのほうが速いんだ」と同調した。午後のプレーで同組のジャスティン・トーマスも、グリーン上で何度も風の影響を受けたという。

首位とは8打差。「厳しいピンになっても、あしたは良いスタートを切りたい。きょうのような1Wショットで、アイアンをもう少し正確に。パットはアグレッシブに」。まだ勝てるか? という質問に”Yeah.”とだけ返した。「きょうやったようなティショットが打てていれば、本当に楽しみな週末になると思う」

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