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実力か?慣れか? 2年連続で日本勢トップ10ゼロの可能性

◇米国女子◇TOTOジャパンクラシック 2日目(5日)◇太平洋クラブ美野里コース(茨城)◇6646yd(パー72)

大会2日目を終えて、リーダーボードのトップ10(9位タイまでの11人)から日本人選手の名前が消えた。そのうち8人を占めたのが米国ツアー出場枠からの選手。通算11アンダーの首位には「64」とした世界ランク8位のフォン・シャンシャン(中国)が立ち、1打差の2位には世界ランク2位のアリヤ・ジュタヌガン(タイ)が続く。

日本勢の最高位は、連日の「69」で通算6アンダーに伸ばしながらも、7位タイから12位タイに後退した堀琴音。同組でフォンの爆発力を目の当たりにし、同スコアのスタートから5打差をつけられた。「正直、差を見せつけられた。ビッグスコアには力がいるけれど、私は足りなかった」。

前年大会を振り返れば、最終日を終えたトップ10(6位タイまでの11人)に日本勢は残っていない。最上位は12位タイの鈴木愛ら3人だった。

鈴木は今年も通算4アンダーの21位と上位の近くにつけ、「最終日はバーディ7つを目指したい」とラストスパートへの鼻息は荒いが、海外勢の力に舌を巻く。「私たち(日本人)も良いゴルフをしていると思うけど、海外選手はショートゲームが上手いし、飛ぶ。日本人よりもバーディチャンスが多くて、それを確実に入れてくる」。

そんな個々の実力差と別に挙げたのは、日米ツアーのコースセッティングの違いだ。「USLPGAはティグラウンドを前後させる。毎回ティショットを打つところが違うことは日本ツアーにはないので難しい」。事実、2日目のティグラウンドは18ホール全てで初日から前後に移動しており、その不慣れもプレーの難しさを増幅させているという。

2008年から6年間米国ツアーを主戦場にし、鈴木と並ぶ21位で最終日を迎える上田桃子も、ティの移動を「アメリカのセッティング」と認める。初日には、日本ではあまり見かけない、グリーンエッジの近くに切られたカップの位置についても言及していた。今大会は、米国LPGAがピン位置を決める“米国仕様”。「海外の選手はそういう状況に慣れている。日本の選手も、これからそういうセッティングなっていけば慣れてくると思う」と私見を述べていた。(茨城県小美玉市/塚田達也)

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