予選ラウンドを同組で回る上原彩子と上田桃子（左）。ともに上々のスタートを切った

◆上原彩子 5バーディ、3ボギー「69」 2アンダー10位タイ
「今日は70点ぐらい。マイナス30点は2つのボギー（3番と8番）が3パットだったので。ティがだいぶ前のホールもあったので、チャンスホールも多かった。前に出たといっても長い番手を持つことが多かったけど、チャンスを作れたし良いラウンドでした。（スタートの1番でバーディ発進）2打目は163ヤードを4番ユーティリティで（手前2m）。1番も簡単なホールじゃないけど、バーディスタートで気持ち的に前を向いていけました。

（昨日の雨の影響は？）
長い番手で狙うことが多いので、グリーンが軟らかいことでプラスになったことは、やっぱりありました。（明日に向けて）今日と変わらず、1打1打に集中しながらやっていきたい。難しいコースなので、ミスをしたとしてもバタバタしないでやりたいです」

◆上田桃子 5バーディ、4ボギー「70」 1アンダー20位タイ
「毎日アンダーで回ることが目標だったので良かったです。（スタート1番からバーディ、ボギー、ボギー、バーディの出だし）自分の気持ちの中でもアップダウンがあったけど、逆に集中できたかな、というのはありました。良い緊張感で回ることができました。

明日もチャレンジの気持ちを持って良いゴルフをしたい。今日も“全身全霊”の気持ちでやった。そういう気持ちの時の自分のゴルフが、どうなるかも見てみたいですね」

ショット、パットともに好調を実感する朴セリ。35歳のベテランは衰えを知らない

◆朴セリ 6バーディ、1ボギー「66」 5アンダー2位タイ
今日の晴れやかな日のように、全てが本当にスムーズにいきましたし、ショットでミスがありませんでした（フェアウェイキープ率100％）。フェアウェイとグリーンが昨日までの雨で軟らかかったことも助けになりました。それと、特に先週からパッティングが良くなりました。先週、父にレッスンを受けたんです。彼は、私のことを誰よりも知ってくれている。これまではショットはパーフェクトだったけど、パットでトラブル続きだったので。でも、今ではだいぶ良くなりましたね。