日本勢最上位に浮上し最終日を迎える上田桃子※写真は7/14のもの（Getty Images）

■ 上田桃子 6バーディ、1ボギー「67」、通算7アンダー、36位タイ

「（予選通過は）90％くらいムリだと思っていました。プレーできただけでラッキーです。神様がくれたチャンスだと思う。もう1日あるので、二桁（アンダー）いけるように頑張りたいですね。それに今年の総決算なので、丁寧なプレーを心がけたいです。朝から首が痛かったけれど、痛み止めが効きました。ミスパットが多かったし、軸がしっかりしていないのが原因。（首の痛みで）思うようなタイミングで振れないのが一番悔しい。100％を求めず、70％くらいで振っていきました」

■ 宮里藍 3バーディ、2ボギー、1ダブルボギー「73」、通算6アンダー、47位タイ

「右の腰に違和感があって、その影響で下半身の粘りがなく、テンポが変わっていると感じたので、昨日は練習を早々に引き上げて、体のケアをし、今日もストレッチなどに時間を割きました、後半はあまり考えなくてもタイミングがあってきましたね。アイアンでピンにライン出しができるようになりました。後半のパットの不調は読みですね。下りのパットなど難しい所につくことが多く、スピードとラインが思うようにあわなかった。パットのミスがスコアに反映されているので、明日はその両方が噛み合えばいいと思います」

＜＜　下に続く　＞＞

■ 宮里美香 1イーグル、1バーディ、3ボギー「72」、通算2アンダー、66位タイ

「前半はいい感じで回れました。（イーグルをとれたパー5の7番は）10メートルくらいのスライスラインが入ってイーグル。後半は全然流れにのれなかったのと、アンラッキーもあったと思います。ピンポジションは易しく前半はいい感じだったけれど、後半はなかなか突っ込むことができませんでした。いいショットが出て噛み合えば、いいスコアが出るのではと期待していたけど、3日間通してパット数がよくないですね」

■ 有村智恵 3バーディ、4ボギー「73」、通算2アンダー、66位タイ

「ショットは調子が良くなってきているけれど、引き続きパットでスコアを落としてしましました。昨日、ラウンドの後に2ボールパターに変えた。これまではショートパットだけイメージが出なかったが、今日はミドルパットもイメージが出なかった。（パターの）問題じゃなかったのかなと（笑）。グリーンの状況は硬さはあったけれど、そこまでピンがふられていたわけではない。明日は気持ちよくパットに挑んでいけるようにしたい」