18日（木）にオハイオ州のハイランドメドウズGCで開幕する米国女子ツアー「マラソンクラシック」。有村智恵と宮里美香の2人は、大会前日のプロアマ戦に出場。上田桃子、上原彩子、片平光紀の3人は練習をして最後の調整を行った。

■ 有村智恵

「（2週続けて予選落ち）やっぱり自分の中で思った球が打てていないので、もちろん目の前の結果も大事なんですけど、この先ここで勝つために考えたら今の球筋だと通用しないと感じているので、その辺は思い切ったゴルフを先週しました。アメリカだから出来ているなと感じています。

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全英（リコー女子オープン）に向けての大きな調整だと思っているので、早く仕上げたいという焦りはあるんですけど、でも本当に徐々に良くなっているので、今週いいゴルフが出来ればいいモチベーションにはなるので、今週は大事だなと思います。

（今週のコースは）ティショット次第だなと、ティショットがぶれたらスコアにならないと思います。でも、ティショットがぶれなければ、逆にバーディ合戦になるとは思います。去年のスコアをみても凄くスコア我が出ているコースなので、みんなのバーディ合戦に置いてかれないようにしたいですね。早く結果が欲しいですし、早く自分が気持ちがいいと思えるゴルフをしたいなという気持ちが強いですね」

■ 宮里美香

「（全英を視野に入れた戦い？）コース状況があまりにも違うので、あと、この暑さもありますので全英に向けての練習は難しいと思うので、今週は今週でこの大会が終ったら気持ちを切り替えたいと思います。

（今週のコースは）去年が確か8月だったんですがその時はウェットで、今週はすごいドライなぶん、ドライバーが転がっていてあまりにもセカンドショット（の距離）が違うので結構伸ばし合いになるんじゃないかと思います。

（相性は）悪くはないと思います」

■ 上原彩子

「（全英に向けて？）全英っていうよりは、今週はこの大会にむけて頑張りたいので全英の事はあまり考えていないですね。今週は今週です。
（コースは）ウェアウェイも狭くてグリーンも小さくて去年のスコアをみても結構スコアがでているので、いかにバーディを取るかだと思います。ただ、先週をみても思った以上のスコアでカットラインが高くて先週に関しても4日間プレーするにしても上位で戦うにしてもどうしてもバーディが求められるので、どういう状況でもレベルは高いと思う。

明日は取りあえず早いスタートなので、いい流れを早めに作って、やっぱり初日が大切じゃないですか。だから初日である程度早めに流れを作ってプレーできたら気持ち的にも楽に行けますし、一日の流れにしても早めに流れを掴めれば、気持ちよく残りのホールもできると思います」

■ 上田桃子

「全英とまた求められているものが違うので、ただ共通して自分の持ち味を毎コース続けて行く事が大事な事だと思う。自分の得意なライン出しだったりバンカーだったり、その辺スコアを作って行くことが大事になるかなと思います。

このコースもスコアが伸びるコースなので、短いホールや長いホールでしっかりバーディをとって行けるかがキーになるとは思いますけど、シンプルにプレーをしていきたいと思います。しっかり自分の思った所にボールを出して行くことは、全英でもすごく気になると思うし特に全英はキャリーというよりもラインだと思うのでそこはすごく気をつけて行きたいと思います。

今週は今週で、勝つタメにプレーをする事が一番大切なので。（先週痛めた手首は？）大丈夫です」

■ 片平光紀

「日曜日から現地に来て日曜から練習を開始しました。日曜日に18ホール回れて、火曜日に18ホール回れたので、準備は出来ています。

去年がドタバタで、あまり練習出来なかったんですけど、今週はもう準備は出来ているので、あとは自分を信じていいプレーが出来るように頑張りたいと思います。

結構ラフに入れてしまうと長いアイアンとかウッドが残ってしまうので、ウェアウェイキープを目指してパットを30以下でできればいいなと思っています。やっぱりショートパットをちょこちょこ外すことが多いので、それは今から練習して自信をつけて望みたいと思います」