メキシコ移民の娘、リゼット・サラス。彼女を応援する声は大きい

◆リゼット・サラス 4バーディ1ボギー「69」、通算9アンダー2位
「（3打差を逆転するのは？）もし私が良いプレーをすれば、そんなに難しいとは思いません。自分のゲームプランに集中します。彼女（インビー）が何をやるかはコントロール出来ないし、自分のスイングとルーティンしかコントロールできない。明日、どうなるか楽しみです。（たくさんの応援があったが緊張はしなかった？）いいえ、私は大歓迎です。もっと応援を続けてといいたい。アドレナリンがでるし、勢いを維持できるので」。

◆アンジェラ・スタンフォード 7バーディ1ボギー「66」、通算6アンダー3位タイ
「良いスタートが切れました。2番でバーディを獲って、その後は何ホールかグリーンを外すことがあったけど、スイングを修正することができました。この一週間、ずっとスイングと格闘していて、とりあえずこの日の残りを回るためのスイングを見つけて、後半は良いショットが打てるようになりました。（明日は）ここはメジャー大会なので何が起きてもおかしくない。5打差ついていても、まだチャンスはあると思います」。

この日はスコアを伸ばせなかった宮里藍だが、プレー自体は安定している

◆宮里藍 1バーディ4ボギー「75」、通算1オーバー39位タイ
「なかなか思うような展開にならなくて、スイングもパットのフィーリングも良いんだけど、タイミングが合わないのがあって、難しい1日でした。早くバーディが来てくれれば流れも変わったかもしれないけど、前半一つもバーディがなくて、厳しい展開でした。体の調子が良すぎて腕が振れていて、下半身と合っていないのかなと。パターは2つくらいついていないのがあったけど、ここ数年では一番グリーン上で戦えていると思います。フィーリングは悪くないので、もう1日楽しみたいです」。

ショートパットに苦悩する宮里美香。去年も同じ状況を克服したが・・・

◆宮里美香 2バーディ6ボギー「76」、通算8オーバー70位タイ
「良いバーディでスタートして、チャンスもあったけど、もったいなボギーもあって、ショートパットに苦しんだ1日でした。ちゃんとラインを読んで狙ったところに打っているけど、カップに蹴られたり、ショートしたり･･･。考えすぎて入れたい気持ちが強くなって、空回りしている感じでした。セッティングどうこうでなく、メンタル的なもの。不本意ですね。パットが決まればショットも良くなってくると思うので、あまり考えすぎないようにしたい。自分に自信を持つようにして、違う方向で考えます」。