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シェフに転身!?アニカ調理場修行

もし貴方がレストランに行って、美味しい食事を作ってくれたシェフに感謝したいとウェイターにお願いして出ていたのが世界ナンバー1のアニカ・ソレンスタムだったらどうしますか?実は、いまアニカは真剣にシェフ修行を受けているんです。

前々から料理を本格的に勉強したいと思っていたアニカ・ソレンスタムはレーク・ノナCCのレストランに弟子入り。なんと週に3日、一日8時間。時には残業までする真剣ぶりだという。では彼女がどれだけ上達しているかお手並み拝見。

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リポーター「オフシーズンずっとここで修行しているんですってね」
アニカ・ソレンスタム「もうここに来て数週間が立つけど、まだ誰も殺してないわよ(笑)。チーフシェフにいろんなことを教わっているの。焼き場を任せてもらったり、下準備からなんでもやるわ。今日はビーフステーキのバリ風ソースとチキンのオスカー風というのを作るわ。もちろん温野菜の付け合せもね」

リポーター「どのくらい前から料理には興味があったのですか?」
アニカ・ソレンスタム「随分前からよ。家でも良く料理はしているわ。でもここに来ればもっといろいろ教われると思ったの。お料理学校というのも考えたんだけど、本気で料理に取り組むかどうか、実践の場を見たいと思ってここにきたのよ。でも本物の調理場って大変。長時間の厳しい仕事だし、料理のオーダーってメニュー通りに頼んでもらえることが少ないの。玉ねぎは抜いてとか、ご飯はいらないとか、なんか応用篇が多くてね。でも楽しいわ。こう話している間に、ステーキが焼けてきているわ。このステーキにキレイな焼き跡をつけるのも大事なの。フェアウェイの格子模様にみたいにならないとだめなのよ」

こう自慢気に話していたアニカでしたが、その直後にトラブル。

アニカ・ソレンスタム「大変!失敗しちゃった。チキンを焼く前に油をひき忘れちゃったわ。もう~、カメラがあるから緊張しちゃったじゃないの。いままでこんなミスをしたことはないのに。カッコ悪いわぁ」
リポーター「チキンにも格子模様がつくの?」

アニカ・ソレンスタム「本当わね。でもしょうがないから焦げちゃった方を裏にするしかないわ」
しかしこの後、汚名(?)返上。
アニカ・ソレンスタム「温野菜を作るんだけど、フランパンでトスするやり方も教わったの。できるかしら、カメラの前だからなぁ」

緊張していた様子ですが、さすがプレッシャーに強いアニカは見事に野菜を宙に回せて満面の笑みを見せてくれました。

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