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6位浮上の藍「まだまだ上に行ける」

ロレーナ・オチョア・インビテーショナル」の3日目、12位タイからスタートした宮里藍が「69」をマークして、通算4アンダーの単独6位に浮上した。「チャンスもたくさんあったし、パットもうまく噛み合ってくれて、やっと60台が出せたので、内容としては良かった」と、満足の内容だった。

「昨日よりはボールをストライクできていた」と、1番では6m、5番では12mの長いバーディパットを沈めて勢いにのった宮里は、さらに3つのバーディを奪った。昨日まで苦戦していたショットの距離感も「微妙な5ヤード以内の距離感が、やっと出せてきているという感じはあった」と、日に日にその手応えは増している。

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中盤までノーボギーで耐えたラウンドだったが、16番でこの日初めてのボギー。「16番はグリーンが硬いのを警戒して手前から行きたかったが、少し右にすっぽ抜けて思ったより距離が出なかった」とセカンドショットを悔やんだ。続く17番でも、「距離を合わせるのが難しいホール」とティショットをバンカーに入れ、2打目を2mに寄せるが決めきれずにボギーとしてしまう。それでも「ボギーが出るホールもある。忍耐強くプレーしてチャンスをものにしていければ」と気持ちの切り替えは早い。

「上位のスコアも、凄く伸びている選手もいれば足踏みしている選手も多い。トップが抜けている(11アンダー)だけに、もう少し頑張ればまだまだ上に行ける」。最終日の宮里は上位にプレッシャーをかけることはできるか。

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2011年 ロレーナ・オチョア・インビテーショナル



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