米国女子ツアー第10戦「ステートファームクラシック」初日、首位と3打差の通算5アンダーという好スタートを切った宮里美香。今季、米ツアーでは19位タイがベストフィニッシュと苦しい戦いが続いていたが、この日は5バーディノーボギーと安定したプレーを見せた。

「ノーボギーなのが凄く嬉しい。ドライバーを何箇所かひっかけたけど、ノーボギーだから良いかなって。グリーンがすごく軟らかくて攻めやすかったです。50ヤード以内のアプローチも1ピン以内に寄せられたし、明日も今日のようなゴルフが出来ればよいです」。

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2週間前に新潟で開催された「ヨネックスレディス」では単独3位。「日本からショットも良くなって、今週は自信を持って出来ています。日本ではパットが入らなくてイライラしたけど、今日は入ってくれたので気持ちよくラウンドできました」。

ボール位置を左サイドから真ん中よりにし、肩がクローズにならないよう意識したらパッとのフィーリングが良くなったという宮里。残り3日の戦いに期待したい。