渋野日向子は今季3度目の“1打差落ち” 最終ホールのボギーに涙こらえて「悔しい…」
◇米国女子◇CPKC女子オープン 2日目(21日)◇ロイヤルメイフェアGC(カナダ)◇6452yd(パー70)
カットライン上の通算イーブンパーで迎えた最終9番、渋野日向子の2打目は花道の左サイドに止まった。右奥ピンまでのアプローチはキャリーが大きく、奥5mほどのパーパット。勝負の一打は左を抜けて痛恨のボギーフィニッシュとなり、「マイヤーLPGAクラシック」「AIG女子オープン(全英女子)」に続く今季3度目の“1打差落ち”。涙をこらえて「悔しいですね…」と言葉を絞り出した。
63位から出た前半インコースで3バーディを先行した。折り返しの18番はチップインバーディ。「あれだけ良かったです」と振り返ったプレーの直後に雲行きが怪しくなったという。1番でファーストパットを大きくショートして3パットボギー。「そこからすごく流れが悪くなってしまった」。2番(パー3)もスコアを落とすと、ティショットを右のフェアウェイバンカーに入れた3番もショートゲームでしのげず3連続ボギーで“貯金”を吐き出した。
4番はフェアウェイセンターから慎重なクラブ選択の末、右下5mのチャンスメーク。ここでもバーディパットがカップに届かない。獲りたいパー5の5番は左に飛んだ1Wショットがフェアウェイに残った後、つま先下がりのライからアイアンのレイアップを左ラフに入れた。3打目を奥のピンまで転がしたものの、バーディを奪えず「4、5を決めきれていれば、絶対(予選は)通っていたと思うんで。そこかなと思います」
次週「FM選手権」(マサチューセッツ州TPCボストン)終了時点のポイントランキングが、そのまま秋のアジアシリーズ4試合の出場優先順位となる。昨年はランク88位で「ポートランドクラシック」に入り、そこから61位→予選落ち→予選落ち→予選落ちでポイントを積み上げられず、出場を逃した。ランク86位で入ったポートランドに続く予選落ちで89位からさらに後退する見込み。スケジュール変更で昨季と微妙に状況は異なるものの、同じ展開を繰り返すわけにはいかない。(カナダ・アルバータ州エドモントン/亀山泰宏)