岩井千怜は涙 原英莉花と畑岡奈紗はシャンパン 日本勢が桑木志帆を祝福
◇女子メジャー最終戦◇AIG女子オープン(全英女子) 最終日(2日)◇ロイヤルリザム&セントアンズGC (イングランド)◇6601yd(パー71)
桑木志帆が通算5アンダーで並んだエスター・ヘンゼライト(ドイツ)とのプレーオフを2ホール目で制し、メジャー初優勝を飾った。3打差2位から3バーディ、2ボギーの「70」をマーク。メジャー8試合目にして念願の初タイトルを手にした。
最終18番グリーンサイドには、桑木の優勝を見届けようと日本勢が集結した。原英莉花、畑岡奈紗、古江彩佳、西郷真央の先輩たちに、同学年の岩井千怜に明愛、さらに後輩の竹田麗央まで勢ぞろい。日が沈みかかって冷え込む中でも、祈るように応援しながらプレーオフを見守る姿があった。
歓喜の瞬間、岩井千怜は思わずもらい泣きし、原と畑岡はシャンパンで新たなメジャーチャンピオンを祝福した。
今季は日本勢15人が米ツアーを主戦場としている。今回の優勝で、桑木もその舞台に立つ可能性が高まった。2019年の今大会での渋野日向子以降、8年間で日本勢6人目(7度目)のメジャー制覇。ライバルとして競い合いながら、互いの活躍を心から喜び合える。そんな日本勢ならではの関係が、世界で存在感を高める原動力となっている。