2026年 AIG女子オープン(全英女子)

山下美夢有は巻き返しへ練習場直行 ティショットもセカンドもイメージ通りに打てず…

2026年 AIG女子オープン(全英女子) 初日 山下美夢有
1オーバーで発進した

◇女子メジャー最終戦◇AIG女子オープン(全英女子) 初日(30日)◇ロイヤルリザム&セントアンズGC (イングランド)◇6601yd(パー71)

最終18番も5mほどのバーディパットがカップの右を抜けた。ディフェンディングチャンピオンの山下美夢有は2バーディ、3ボギーの「72」で回り、1オーバーで初日を終えた。

2026年 AIG女子オープン(全英女子) 初日 山下美夢有
3番でガードバンカーにつかまり、ボギーが先行した

注目組でギャラリーの視線を集めた午後のティオフは「いい緊張感で回れた」と振り返る。ほどよく引き締まり、理想的だったメンタルとは裏腹に珍しくショットが乱れた。ボギーが先行した3番はティショットが狭い右サイドに飛び、アングルが厳しい2打目がガードバンカーにこぼれたもの。6番(パー5)でバーディを取り返しても、左に曲げた8番は2打目を砲台グリーンのがけ下に落としてトラブルを招いた。

2026年 AIG女子オープン(全英女子) 初日 山下美夢有
珍しくショットが乱れる一日となった

アウトコースはフォローの風が少し右から吹き、右サイドの狭さと相まってドローボールを右に打ち出しづらいホールもある。「それはたぶん関係ないですね。どのロケーションに来ても、イメージ通りに打てなかった。ティショットも、セカンドもです」。いつも精密機械のようなスイングを繰り返す山下がフィニッシュを取れない場面もあり、「(切り返しの)タイミングもそうですし、スイングプレーンの軌道も毎回同じスイングにはなっていないと思うので、その辺かな」と原因究明に考えを巡らせる。

2026年 AIG女子オープン(全英女子) 初日 山下美夢有
首位とは8打差も大きな出遅れは回避した

同組で回った世界ランキング2位ジーノ・ティティクル(タイ)が「64」をマークして単独首位発進。いきなり8打差をつけられたが、37位スタートは苦しみながら大きな出遅れを回避したとも言える。

2026年 AIG女子オープン(全英女子) 初日 山下美夢有
2日目は午前8時31分(日本時間午後4時31分)から巻き返しを図る

ホールアウト後、「いまからちょっと調整したい」とドライビングレンジに直行。今週は現地でサポートしてくれているコーチの父・勝臣さんに見守られながら、時間を惜しむようにボールを打ち始めた。(イングランド・リザムセントアンズ/亀山泰宏)

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