“予想通り”だった妹の初優勝 吉田優利は2週連続の最終日60台で巻き返し
◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 最終日(7日)◇リビエラCC (カリフォルニア州)◇6699yd(パー71)
53位から出た吉田優利は4バーディ、1ボギー「68」で回り、通算3オーバー28位に順位を上げて終えた。今季初のトップ10となった前週(9位)と同じく、最終日に60台をマークして浮上。「今日はドライバーもしっかり振り切れて、凡ミスもなかった。最終日とあって割と力を抜いてできたかな」とメジャーコースを相手に納得のプレーができた。
「もう今日は借金を全部返すようなつもりで来た」という言葉の通り、前半4番(パー3)バーディが先行。7、8番はともに4mを沈めて2連続とし、シグニチャーホールの10番もスコアを伸ばした。前日「75」で抱えた6オーバーの“借金”を少なからず返した。
本大会は36ホールの予選会を勝ち抜いて出場権をつかんだ。現在年間ポイントランキングは76位。7月のメジャー「エビアン選手権」などビッグイベントを前に、少しでもポイントを稼いでおきたいところ。「最初と比べて状態は絶対に良くなっている。ここから、どう成績を出していくかという段階に入れたと思う。7月にスケジュールを空けたくないので、必死に頑張りたいなと思います」と話した。
この日は海をまたいでうれしいニュースも入った。日本ツアー「ヨネックスレディス」で妹の吉田鈴がプロ初優勝。国内女子ツアーにおける姉妹優勝は史上4組目の快挙だった。「ゴルフが良い状態そうで。きっとすぐに勝つだろうなって思っていた。チャンスをものにして、すごく良かったんじゃないかな」と愛情をこめて祝福を送った。(カリフォルニア州パシフィックパリセーズ/石井操)