2026年 シェブロン選手権

メジャー初ムービングデーで学びは 神谷そら「ちょっと“M”になり切れなかった(笑)」

2026年 シェブロン選手権 3日目 神谷そら
神谷そらは後半に巻き返して「73」で踏ん張った

◇女子メジャー第1戦◇シェブロン選手権 3日目(25日)◇メモリアルパークGC(テキサス州)◇6811yd(パー72)

キャリア3度目のメジャーで初めて予選を通過し、迎えたムービングデーは「天気予報にだまされた…」と笑う。鮮やかなピンクのシャツにネイビーのロングパンツを合わせた神谷そらだったが、この日は曇りの予報に反して強い日差しが照りつけるコンディション。気温が30℃近くまで上がり、日本の初夏を思わせる蒸し暑さに「熱中症には毎年お世話になっている私なので…」とコース内でできる対策を総動員して18ホールを乗り切った。

2026年 シェブロン選手権 3日目 神谷そら
ヒューストンは連日蒸し暑い

11位から出た前半4番でダブルボギーが先行した。左ラフからの2打目がイメージ以上にフライヤーして奥のペナルティエリアまで飛んだ。そのまま3打目を打つことはできたものの、アプローチはグリーンの手前サイドに乗っただけ。ピンは奥に切られており、3パットが重なった。ボールをソフトに受け止めてくれた予選ラウンドより明らかに硬くなったグリーンはスピードもあり、「前半はラインもタッチも全く合っていなかった」。6番でもボギーをたたいた。

それでも、後半に2バーディを取り返して「73」にまとめ、通算3アンダー20位までの後退にとどめたことは評価できる。後半にかけて意識したのは、ピン位置も含めていっそうタフになったセッティングの中で起こり得るシビアな状況を受け入れること。13番、15番(パー3)と砲台グリーンに対する難しい寄せが残っても、打ちたいボールの高さだけをイメージして抜群の集中力を発揮した。「午前中(前半)は、ちょっと“M”になり切れなかった。後半はなり切れたというか…」と白い歯がこぼれる。

2026年 シェブロン選手権 3日目 神谷そら
フェアウェイキープ率38.46%と苦しみながら粘った

ティイングエリアを積極的に動かし、1ウェイ2サムで上位陣が遅い時間帯をプレーするのはメジャーに限らず米ツアーの3日目で日常的に行われていることでもある。「『ここは(バーディを)獲りなさい、ここは守りなさい』みたいなもの(メッセージ)がハッキリしているピン位置ではあった。ムービングデーだから簡単に伸ばせる感じではなく、伸ばしたいけど、ワナにはまらないようにしないといけないなって改めて感じました」

2026年 シェブロン選手権 3日目 神谷そら
通算3アンダー20位で最終日へ

「どこまで落とすんだろう…」と不安がよぎった前半から、まだまだ上位に食らいつけるポジションでラスト18ホールに臨む。もちろん初めてとなるメジャーのサンデーバックナインにも、きっと新たな学びがある。(テキサス州ヒューストン/亀山泰宏)

この大会の画像をすべて見る

大会関連ページ

広告の後にも続きます

アクセスランキング

  • 総合
  • ツアー
  • レッスン
  • ギア情報

SPECIALコンテンツPR

特集記事PR

こちらもおすすめ

GDOサービス

GDOのサービス