2026年 シェブロン選手権

前年覇者・西郷真央は“泥”に苦戦も4オーバーから反撃「ネリーについていけるように」

2026年 シェブロン選手権 初日 ネリー・コルダ 西郷真央
西郷真央(右)は首位発進したネリー・コルダと同組の初日を「73」でプレー

◇女子メジャー第1戦◇シェブロン選手権 初日(23日)◇メモリアルパークGC(テキサス州)◇6811yd(パー72)

連覇へスタートダッシュとはいかなかった通算1オーバー59位だが、4オーバーでハーフターンしたことを考えればディフェンディングチャンピオンの底力を示したといえる面もある。2001、02年のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)以来の大会連覇が懸かる西郷真央はアンラッキーの連続だった前半にも折れなかった。

開幕前の雨でソフトかつウェットになったコースコンディションは、過去3年の大会優勝者が集う最注目組がティオフした午後になっても相変わらずだったという。「フェアウェイに行った方が難しいくらい泥がついていることもあって、『5ydくらいかな』なんて(影響を)話していたら、10ydくらい影響されたりして、計算が難しかったです」

2026年 シェブロン選手権 初日 西郷真央
まさかの前半ハーフ「40」から巻き返した

最初の10番でバーディを先行してからはタフな時間が続いた。大きくグリーンをオーバーした12番で奥からの厄介な寄せが止まらず、グリーンの手前側まで転がって4オン2パットのダブルボギー。18番もフェアウェイからの2打目をグリーン左にこぼし、アプローチミスも重なってスコアを落とすなど、まさかのハーフ「40」をたたいた。

2026年 シェブロン選手権 初日 西郷真央
ショットの感触自体は悪くない

それでも、「昨年優勝した選手にふさわしいプレーができたら」と話していた通りに見せ場を作った。1番(パー5)から3連続バーディで反撃。「意外とラフに行ったりもしていたので、その分だけ泥もつかず、逆にやりやすかった。後半の最初に3つ獲って、そこから獲れなかったですけど、自分が打ちたいところに打てるショットは多かったと思う」と自らの状態を冷静に見極める。3パットが1回あったグリーン上も、ライン読みとスピードコントロールは直近の試合と比べて練習の成果を強調した。

2026年 シェブロン選手権 初日 西郷真央 ネリー・コルダ
ディフェンディングチャンピオンとして意地を見せる

同組で回った世界ランキング2位ネリー・コルダがボギーなしの7バーディ「65」をマークして首位発進を決めた。「ネリーがすごくいいプレーをしていたので、ついていけるように頑張りたい」。午前組となる2日目、カットラインも気になるポジションから抜け出すべく首位の背中に視線を送った。(テキサス州ヒューストン/亀山泰宏)

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