3連戦直後でも「練習したいー!」 ルーキー原英莉花の見つめる課題
◇米国女子◇アラムコ選手権 最終日(5日)◇シャドークリークGC (ネバダ州)◇6765yd(パー72)
ツアールーキーの原英莉花は、有資格者を除くポイントランキング上位9人の枠で出場した大会を通算7オーバー23位で終えた。最終日は前半8番(パー3)、9番で喫した3パットボギー、最終18番(パー5)でイーグルパットがボール1個分逸れるなど悔しい場面もあったが、出場者の絞られたフィールドでの1週間に刺激を得た。
2日目に「78」をたたき、あわや予選落ちから週末に巻き返した。一方で課題も浮き彫りになったという。「2日目の“呪縛”みたいな。カットラインを意識したり、難しいコースに対して上手くコントロールできない自分がいて。もっと一打に集中できるように練習して自信をつけたい」と目の前のプレーに集中しきれない心境だった。
米下部エプソンツアーから昇格を果たし、迎えたシーズンは1戦目「ブルーベイLPGA」で早速トップ10入りを決めた。第2戦は19位とし、第3戦「フォード選手権」で初の予選落ち。「アメリカに来て1週目は、すごく調子が良かったわけではないけど楽しんでできた。それから順位を気にする自分が出てきて。精神的に上下のある3週間だった」と話す。身体的にも精神的にもタフな戦いが続く中、「まず技術がないところから来ている気持ちの変動」と課題を見定めた。
次戦16日開幕の「JMイーグルLA選手権」(カリフォルニア州エルカバレロCC)を前に1週のオープンウィークを挟む。「少しでも自分が思うような球が打てるように自信をつけたい。もっとスピン量を増やしたいと思うし、まだまだ足りない」と米国に留まりショットを磨く。試合直後から「練習したいー!」と声が出る。新天地で戦う27歳は休む間もなく走り出す。(ネバダ州ラスベガス/石井操)