入らないパットに「読みすぎたかも」 渋野日向子はショット安定も悔しい予選落ち
◇米国女子◇フォーティネット ファウンダーズカップ 2日目(20日)◇シャロンハイツG&CC(カリフォルニア州)◇6542yd(パー72)
予選通過圏外の72位から巻き返しを狙った渋野日向子が、1バーディ、2ボギーの「73」で通算2オーバーとスコアを落とした。午前7時47分の早朝スタートで午後組終了を待ってカットラインに2打及ばぬ予選落ちが決定。「この2日間、パターが入ってくれたら本当に良かったけど」。初日31、この日32パットだったグリーンのパフォーマンスを悔やんだ。
前半はチャンスをうかがいながら14番で109ydからのセカンドショットを50度のウェッジでベタピンにつけてバーディを先行させた。もう少しでショットインしそうな一振りでギャラリーを沸かせただけに「すごく良いショットを打てたので、あそこから流れがつかめたらよかったんですけど」とその後が残念そうだ。
ティショットが左バンカー付近のラフにつかまった2番でボギーを喫したが、この日フェアウェイを外したのは3ホールだけ。グリーンの強い傾斜を上手く使ってチャンスを作っても、わずかにカップ横を通り過ぎるパッティングに苛立った。「ショットに安定感があったなと思う分、余計に悔しかった」
3番で3m、4番(パー3)で2m弱のチャンスを外し、パー5の5番では短いパーパットを外して3パットボギー。3打目をピン右1mにつけた7番(パー5)のパットもカップ右を通り過ぎた。じれったすぎた展開を「自分が読みすぎな感じもあった」と分析する。
26日開幕の「フォード選手権 by Wild Horse Pass」(アリゾナ州ワールウインドGC)はエントリーしたもののウェイティング2番手と出場はまだ不透明だ。「最終予選会25位内」の出場資格は「年間ポイントランク80位内」「下部ツアーポイントランク10位内」より下のカテゴリー15で、出られる試合が限定される。「今週は狭いコースなりにドライバーは良く振れていたし、それ以外も悪いところもあったけど比較的ミスの幅は狭かった。オフの課題としてやってきた部分ではあるし、まだ気になるポイントはあるけど、とりあえずショットは悪くはない」。苦しい中で懸命に前向きな姿勢を見せた。 (カリフォルニア州シャロンハイツ/石井操)