2026年 ブルーベイLPGA

昇格組ルーキー原英莉花が米ツアー初のトップ10入りで第一歩「優勝を目指して」

2026年 ブルーベイLPGA 最終日 原英莉花
ルーキーシーズン初戦を10位で終えた原英莉花 (Zhe Ji/Getty Images)

◇米国女子◇ブルーベイLPGA 最終日(8日)◇鑑湖ブルーベイGC(中国)◇6712yd(パー72)

下部エプソンツアーから昇格して新シーズン初戦を迎えた原英莉花が通算4アンダー10位で大会を終えた。メジャーなどへのスポット参戦や日本開催「TOTOジャパンクラシック」を含めれば、キャリア14試合目となった米ツアーで初のトップ10入り。ルーキーとしては上々の第一歩を踏み出した。

前半2番でボギーが先行した直後、3番(パー5)で右カラーからのアプローチをしっかり寄せてバウンスバックを決めた。8番(パー5)も獲り、2打目を花道右のラフに入れた10番で後退しても粘り強い。2オンに成功した14番(パー5)は上から長いイーグルトライで微妙な返しを残したが、これをねじ込んでバーディを奪取した。

初日の出だし10番でいきなりダブルボギーをたたいた大会で、終わってみれば日本勢では前年覇者の竹田麗央(5位)に次ぐポジション。中継局U-NEXTのインタビューで「風も強かったし、ピンポジションも左右(のエッジから)3ydくらいのが多くて本当に難しかった。何とか最後の方はパーでしのいで上がれたので、まあまあのラウンドでした」と振り返り、4日続けて並べた「71」もこの日は及第点をつけた。

環境も整っていない下部ツアーでの“下積み”を経て「戦うことの楽しさというか、意思をもってプレーするということに対しての収穫はすごく多かった」と喜びを胸に乗り込んだ米ツアーでの挑戦は2週後の「フォーティネット ファウンダーズカップ」(19日~/カリフォルニア州シャロンハイツG&CC)から本格化していく。

「100yd以内の50度とPWの距離感、芝とのコンタクトがなかなかうまくいかなかったので、そこでもっとバーディチャンスに多くつけられるように、クラブの形状、打ち方を研究していきたい」。逆球が出たり、風への対応でも課題を見つけたショートアイアンの精度を磨いた先で見据えるのは、もちろんルーキーシーズンでのタイトル獲得だ。「まだ初戦だったけど、これから続くので優勝を目指してがんばりたい」と力強く話した。

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