アジアシリーズ4試合のフィールド状況は？

米国女子ツアー（LPGA）のシーズン終盤となる10月中旬から1カ月間にわたり、日本開催の「TOTOジャパンクラシック」を含むアジアシリーズ4試合が行われる。いずれの試合も出場選手数が絞られ、LPGAメンバーにおける出場優先順位は前週「クローガー・クイーンシティ選手権」終了時点の年間ポイントランキングを元に決定。日本勢の来季シード（ランク80位まで）争いにも大きく影響する4試合のフィールド状況（9月12日時点）をまとめた。

いずれもエントリー締め切り前の時点ではあるが、同ランク8位の古江彩佳、12位の笹生優花、17位の畑岡奈紗はシリーズ全試合の出場権を確保。一方で、出場が不確定の試合を含むのは71位の渋野日向子、78位の勝みなみ、81位の西村優菜となる。128位の野村敏京は、現時点でどの試合にもエントリーしていない。

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LPGAメンバーのフィールド枠と日本勢エントリー状況は以下の通り。
※（）は各試合の現時点の優先順位

■ 10/12～15 「ビュイックLPGA上海」（中国）

LPGAメンバー／ポイントランク上位62人
エントリー／畑岡奈紗（5）、渋野日向子（36）、勝みなみ（40）、西村優菜（43）

■ 10/19～22 「BMW女子選手権」（韓国）

LPGAメンバー／ポイントランク上位68人
エントリー／古江彩佳（8）、笹生優花（11）、畑岡奈紗（21）、渋野日向子（65）
※ウェイティング／勝みなみ（2番手）、西村優菜（5番手）

■ 10/26～29 「メイバンク選手権」（マレーシア）

LPGAメンバー／ポイントランク上位68人
エントリー／古江彩佳（5）、笹生優花（9）、畑岡奈紗（14）、渋野日向子（63）、勝みなみ（68）
※ウェイティング／西村優菜（3番手）

■ 11/2～5 「TOTOジャパンクラシック」（日本）

LPGAメンバー／ポイントランク上位43人
エントリー／古江彩佳（2）、笹生優花（4）、畑岡奈紗（5）、渋野日向子（33）、勝みなみ（38）、西村優菜（41）

いずれも予選カットなしの4日間で実施。ランク上位者に欠場が出れば、出場権はウェイティングの選手に順次繰り下がる。昨年の「TOTOジャパンクラシック」ではポイントランク82位のウェイリン・スー（台湾）まで繰り下がった。