渋野日向子は「69」。首位争いに加わる位置でホールアウトした

◇米国女子◇ロッテ選手権 初日（12日）◇ホアカレイCC (ハワイ州)◇6303yd（パー72）

午前スタートの渋野日向子は6バーディ、1トリプルボギーの「69」で回り、3アンダーで滑り出した。早朝からハワイ特有の強風が吹き抜ける難しいコンディションで3位前後につけており、昨年2位に終わった雪辱戦で好スタートを切った。

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渋野は前半18番から折り返しを挟んだ3番まで4連続バーディを奪取。一時は2打リードの単独首位に立ったが、6番では1打目を右の池に入れるなど6オン1パットのトリプルボギーをたたいた。

1組後ろを回る畑岡奈紗は4バーディ、ノーボギーの「68」とし、前年覇者のキム・ヒョージュ（韓国）と並ぶ4アンダー首位でラウンドを終えた。

渋野と同組の古江彩佳は「75」の3オーバー、勝みなみは「72」のイーブンパーでホールアウト。推薦出場の原英莉花は3ホールを残してイーブンパーとしている。

午後スタートの野村敏京は4ホールを終えて1アンダー、上原彩子は4ホールを終えてイーブンパー。西村優菜は午後1時45分（同8時45分）に10番からスタートする。

• 「ロッテ選手権」初日 スコア速報

渋野日向子は初日バーディ先行 3アンダーで後半へ

初日の前半インを3アンダーで折り返した渋野日向子

◇米国女子◇ロッテ選手権 初日（12日）◇ホアカレイCC (ハワイ州)◇6303yd（パー72）

前年大会2位の渋野日向子は、古江彩佳と同組で午前7時55分（日本時間13日午前2時55分）に10番からスタート。強い風が吹き抜けるコンディションで前半インを3バーディ、ノーボギーとし、3アンダーと伸ばして後半へ折り返した。古江はバーディなし、1ダブルボギーの2オーバーで前半を終えた。

勝みなみは10ホールを終えてイーブンパー。畑岡奈紗は8ホールを終えて1アンダー。推薦出場の原英莉花は5ホールを終えてイーブンパーとしている。

午後組の日本勢は、7カ月ぶりのツアー参戦となる野村敏京が午前11時55分（同6時55分）に1番からスタート。上原彩子は午後0時6分（同7時6分）、西村優菜は午後1時45分（同8時45分）に10番からスタートする。

前年覇者のキム・ヒョージュ（韓国）とマリナ・アレックスが9ホールを終えて4アンダーとし、首位に並んでいる。