渋野日向子は首位と7打差の15位で週末に臨む(Peter van der Klooster/BSR Agency/Getty Images)

◇米国女子◇ホンダ LPGAタイランド 2日目（11日）◇サイアムCC（タイ）◇6576yd（パー72）

渋野日向子は5バーディ1ボギーの「68」で回り、初日の「67」から2日連続で60台をマークし、通算9アンダーの15位で2日目を終えた。

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2番ホールのセカンドショットをピン4mにつけてこの日最初のバーディを奪った。5番ではセカンドを手前に外し、アプローチも寄せ切れず今週最初のボギーをたたいた。

7番のパー5では2オンを狙い、グリーン奥からの3打目をパターで寄せてバーディとして前半を1アンダーで折り返した。17番では好調のアイアンでセカンドをピンそば50cmにつけるなど後半は3バーディを重ねた。

中継局WOWOWのインタビューで「4つ伸ばすことができて良かったとは思うんですけど、惜しいパットがかなりあった。入ってほしい距離、2mぐらいが3つ外れたので、ちょっと悔しかった」と悔しさをあらわにした。

初日好調だったショットについては「外しちゃいけない所に外すことが何回かあって、なんとかしのいでボギーひとつで抑えたので良かった。そういうところがきのうとは違うところだったので、修正できたらいいなと思います」と語った。

首位とは7打差。3日目に向けて「まだまだ差は開いていく一方なので、あしたも良いスコアを出せるように頑張りたいと思います」と前を向いた。