山口すず夏は出だしでつまずいた（大会提供）

◇米国女子＆豪州女子共催◇ISPS HANDA ヴィックオープン 最終日（9日）◇13th ビーチGC（オーストラリア）◇ビーチコース6276yd（パー72）

1番の第1打を右OBにした山口すず夏は「最初ミスがあったので自分でもどうしていいか分からなくなってしまって、 ずっとショットもあやふやのまま打っていた感じです」。ミスを重ねて6オン1パットのトリプルボギーと出だしでつまずき、ブッシュに入れた9番でもダブルボギー。33位から浮上を狙ったが、前半で「43」と崩れた。

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前日カットライン圏外で終えたが、後続が強風により停滞したため、順位を上げて最終ラウンドに残った。海沿いのコースにはこの日も強い風が吹いたが、朝の練習場での感触は悪くなかったという。パーオン率44％、通算5オーバーの39位で終え「自分では（ショットも）良くなったかなと思っていましたけど、まだ甘かったのかなと思います。（風に惑わされたというより）自分ですね。自分の心です」と振り返った。

次週の次戦「ISPS HANDA オーストラリア女子オープン」（ロイヤルアデレードGC）に向け「後半は少しマシになったかなと思ったら、またミスが出てしまったので練習します。今週は今週で置いておいて、来週は思いっきり攻めていきたいと思います」と自身の今季第2戦に目を向けた。