祝賀会で記念品を渡され、笑顔をはじけさせたイ・ボミ

本間ゴルフは10日、クラブ使用契約を結ぶイ・ボミ（韓国）の賞金女王祝賀会を山形県酒田市にある同社酒田工場で開いた。

諏訪博工場長ら約400人の従業員、丸山至酒田市長らがイを出迎えた。イは「今年はみなさんと一緒にがんばったから、賞金女王と（年間獲得賞金最高額の）新記録を達成できた。今年1年間安定していたのはクラブのおかげだと思うし、来年も強い気持ちでがんばる」とあいさつ。「僕たちの作ったクラブで賞金女王を取ってくれてありがとう」という掛け声の中、全員でこぶしを突き上げて喜びを表した。

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来年はピンクシャフトだ！イ・ボミ専用のカラーリングが施されたクラブをテストした

イはその後、工場研究センター内のドライビングレンジで、賞金女王戴冠を記念したイ専用のピンク色のシャフトを挿したクラブをテストした。来季は試合で使う予定で、一般販売も構想されている。

イは来季の目標について「今年は本当に良くて、来年の目標を何にするかまだ考え中だけど、今年はメジャー優勝がなかったので、メジャーで優勝できるようがんばりたい」と話した。また、米ツアーの試合出場についても「来年はぜひ行きたい」と挑戦する意欲を示した。