先週はマレーシアで米ツアー参戦。収穫を胸にシーズン3勝目に挑む

前週、マレーシアで開催された米国女子ツアー「サイム・ダービー LPGA マレーシア」に参戦し、宮里藍、宮里美香らの上をゆく32位タイで4日間を終えた比嘉真美子が、明日18日（金）に千葉県で開幕する国内女子ツアー「富士通レディース」に出場。「時差も少ないので体調は大丈夫」と、前日のプロアマ戦から元気な姿を見せた。

推薦により「急に出場が決まった」という、今季3試合目となる前週の米ツアー。「海外の試合はチャンスがあれば出たいと思っている」と迷いなく選んだマレーシアでの一戦で、2日目を終えて6位タイと上位争いを演じた。後半2日間で崩れはしたが、「成長したと思える部分と、足りない部分が明確に出たので良かった。良い刺激になりました」と収穫を胸に帰国した。

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「成長したと思うのはショートゲーム。前半戦に比べて良くなっていると感じられた」と振り返る比嘉。ショートゲームは、同じくアジア圏で開催された2月開催の米ツアー「ホンダLPGAタイランド」で最下位（70位）に沈み、比嘉が最優先課題に挙げていた部分だ。「米ツアーは自分がどのくらい（成長している）か知ることが出来る」と、確かな手応えに目を細めた。

今のところは今後の海外参戦予定は無く、国内ツアーに専念する見通し。「早く（シーズン）3勝目を挙げたい気持ちは強いです」と、まずは昨年3位タイで終えた今大会で目標成就を狙う。（千葉県千葉市／塚田達也）