「日韓女子対抗戦」の日本代表メンバー13人が発表
2012/11/06 17:14
12月1日から2日間に渡り、韓国の釜山で3年ぶりに開催される「KBフィナンシャルグループカップ 日韓女子プロゴルフ対抗戦」。その日本代表メンバー13名が発表となり、半数を越える7名が初出場というフレッシュなメンバーが顔を揃えた。
出場資格は、今年の「マスターズGCレディース」終了(10 月21日)時点の日本国籍を有する国内賞金ランキング上位12名と、主催者推薦による1名。初出場者は、森田理香子、服部真夕、笠りつ子、吉田弓美子、井芹美保子、成田美寿々、推薦枠で大江香織の計7人。メンバーでは最多となる7度目の出場を決めた不動裕理と横峯さくらのほか、佐伯三貴、茂木宏美、若林舞衣子、馬場ゆかりが出場する。
一方、先んじて発表されていた韓国選抜は、チェ・ナヨン、朴仁妃、申智愛、リュー・ソヨンら海外メジャータイトルホルダーが集結。日本ツアーからは、いずれも今季好調を維持する全美貞、アン・ソンジュ、李知姫の3人が出場し、近年の韓国女子ゴルフ界の隆盛を支える世界トップランカーたちがズラリと顔を揃えた。
競技は2日間ともにストローク形式で争われ、勝者に2ポイント、引き分けで1ポイントずつを付与。1日目は、今年から導入されたダブルス戦で、フォアサム(1つのボールを交互に打つ)とフォアボール(それぞれが1つのボールでプレー)が3試合ずつ。2日目はシングル戦12試合が組まれ、最終的なトータルポイント数で勝敗を決する。
最後に行われた09年までの戦績は、3勝5敗1分け(08年は降雪のため開催中止)と負け越している日本。今年もライバルの壁は高く厚いが、ダブルス戦の導入によりチームワークの重要性も問われる形式へと変わった。団結力も武器に、強豪・韓国に挑む。