トーナメントを引っ張ったモーガン・プレっセルだが、最後はプレーオフで僅差負け。悔し涙が印象的

モーガン・プレッセル／1バーディ4ボギー「75」、通算8アンダー2位タイ
「（今日を振り返って）・・・その質問には、いま答えられません。（涙を浮かべ）今日は本当に風のためにミスをしました。本当にタフな1日、丸1日タフでした。（また日本に戻ってリベンジしたい？）もちろんです」

淡々とプレーし、淡々と敗北。とはいえ、やはり全米オープンチャンピオンの片鱗をみせつけた

朴仁妃／6バーディ2ボギー「68」、通算8アンダー2位タイ
「今日は全体的にはすごく良いプレーでしたが、強いていえば16番と17番がちょっともったいなかったです。（ホールアウト時点では）プレーオフは無いと思っていたので、良いきっかけをもらったと思います。プレーオフは嫌いではないのですが、行くと勝った記憶はないですね。来週は日本に出て、そのあとアメリカに行きます」

ショートゲームの自信を取り戻し、日本人最上位の7位フィニッシュの宮里美香

宮里美香／4バーディ1ボギー「69」、通算5アンダー7位
「前半はショットがピンに絡んでバーディチャンスも確実にものにできました。後半は（風が）特に大変で、なかなかパーオンできなかったです。最近はショートゲームが半信半疑だったけど、今週はそんな気持ちはまったくなく、その自信がこのスコアにつながったと思います。この大会に結構懸けていたいので、しっかり結果を出してアメリカにいけるので良かったです」

宮里藍を持ってしても、悪条件の中スコアを伸ばすのは困難。3アンダー10位タイで終戦

宮里藍／2バーディ3ボギー「73」、通算3アンダー10位タイ
「風が吹くと聞いていたけど、いざコースに出るとどんどん吹いてきて、前半2アンダーで我慢したとは思うけど、後半は自分のゴルフに集中できなかったので…。後半2つくらい伸ばして8アンダーくらいまでいけば、チャンスはあるかもと思いました。初日に伸ばせたので、昨日ももっと伸ばしたいと欲が出て、その期待をどれだけ横に置いてできるか、良い意味で無欲でいけるかが究極だと思います。（今後は）今のところ、エビアンまでは向こうにでますが、それ以降は未定です」