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服部真夕、自身初の大会連覇をかけた一戦!

シーサイドコース特有の強い海風と、激しいアップダウン。そして芝目が強い高麗グリーンが立ちはだかる川奈ゴルフコース。昨年の「フジサンケイレディスクラシック」を制した服部真夕が、自身初の大会連覇に向けて屈指の難コースに挑む。

「今はそんなに意識はありませんが、明日(ティグラウンドで)コールをされた時に気持ちが昂ぶってくると思います」。開幕前日の21日(木)、いつもと同じように落ち着き払った口調の服部だが、その心の奥底には、秘められた連覇への意欲が感じられた。

昨年の最終日は首位を快走しながらも、終盤15番パー4の2打目をグリーン左に曲げてOB。痛恨のダブルボギーを叩き、一気に後続に詰め寄られる苦しい展開となった。今年も警戒を深めるのは、この15番だ。「ドラマが起きるホールだと思います。ティショットの落とし所によって2打目の打ちやすさが変わってくるし、風も抜けるホール。風を読んで、しっかりとティショットを打つことが大事ですね」。

昨年、難所続きの川奈を制したポイントに掲げていたのが「本当にしっかり打てていた」というパッティングだ。高麗グリーンの強い芝目に負けない安定したストロークは、川奈攻略の必須条件。「今年もそれを持続して、しっかりとパットを打っていきたいですね」。この日の練習ラウンドでは、1年前の感触を思い起こすように、入念にボールの転がりを確認する姿が見られた。

今シーズンから新しく変えたアイアンも、徐々に体に馴染んできたという。飛距離が増したことで、開幕当初は距離感を掴みきれずスコアメイクに苦しんだが、「(距離感を)計算しながら調整できるようになった」とニューアイテムの性能を掌握。セカンド以降の番手がこれまでより小さくなって(下がって)、コントロール性能も増すことで、ドライバーでの飛距離のアドバンテージがさらに活きてくる。グリーンの小さな川奈ではアイアンの精度がスコアを左右するだけに、服部にとっては心強い味方となりそうだ。

そして、服部と同じミズノと契約を結ぶ海外選手の活躍も、服部のモチベーションを上げる一因になっている。2月開催の世界ゴルフ選手権「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」ではルーク・ドナルドが優勝。さらに3週間前の海外女子メジャー初戦「クラフトナビスコチャンピオンシップ」ではステーシー・ルイスがタイトルを獲得した。「同じミズノの選手として大きな刺激を受けています。みんな頑張っているんだから、私も頑張らないと、と思うようになりました」と言葉に力を込めていた。大会連覇という最高の結果を残し、海外選手たちの活躍に続くことができるか注目だ。

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